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【研修修了】2023年6月6日、全国社会保険労務士会連合会「ビジネスと人権」ファシリテーター研修修了

2023年6月6日、ILO駐日事務所の技術協力で構築された表題の研修を修了しました。

これは、社労士会が全国各地で社労士向けに行う「ビジネスと人権」に関する研修にてファシリテータ-を務めるための研修です。

修了したことによって、晴れて、全国社会保険労務士会連合会「ビジネスと人権」研修ファシリテーターとなりました。

受講者は、前回の研修に参加されていた方がほとんどでした。

その上、東京での対面研修の前に、2回ほどZoomでの研修もあり、お互いに最初から顔なじみです。

研修は大変盛り上がりました。

研修カリキュラム

全国社会保険労務⼠会連合会「ビジネスと⼈権」に関する研修カリキュラム⼀覧  

カリキュラムの下1/3ほど、「ビジネスと人権」ファシリテーター養成研修というものが、今回のカリキュラムです。

参考記事:国際労働機関 (ILO) 専門家へのインタビュー連合会「ビジネスと人権」に関する研修への技術協力(月刊社労士:2023年12月号)

参考記事にあるとおり、今回(2023年6月)のファシリテーター養成研修では、ジュネーブのILO本部からミンナ・マースコラ能力開発上級専門官がお越しくださり、3時間のオンラインセッションと6時間の対面セッションを直々に担当していただけるという僥倖にも恵まれました。

ミンナ先生、セッション中の景品で配っていただいたチョコレート、大変美味しくいただきました。ありがとうございました。

人生初、日英同時通訳付き研修

ミンナ先生が英語にて主導する研修であったため、日英同時通訳を介してミンナ先生とコミュニケートすることになりました。

先生がゆっくりと話してくれたためか、8割がた英語を聞き取れて自信を持ったのですが…

休み時間に発生した、ミンナ先生を含むILO関係者同士の英語による女子トークは、速くて全く聞き取れませんでした。

やはりまだまだ修行が必要です。

人権DDは変化の激しい世界

大変楽しい研修でしたが、ILO駐日代表の高﨑真一氏の「『ビジネスと人権』の分野は変化が著しい。アンテナを高く張り、常に新しい知識を吸収して」との趣旨のお言葉に気を引き締めました。

今後も、研鑽を怠らずに激しい変化についていき、ファシリテーターにふさわしい見識を備えていきたいと思います。

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